三合ばば

あらすじ

貧しいお婆さんが一人暮らしをしていた。ある日、お爺さんが具合が悪くなったと聞き、お婆さんは見舞いに訪れた。すると、そこには三匹の犬が横たわっていた。お婆さんは犬に事情を尋ねると、お爺さんは化け物にさらわれたと知らされた。

悲しんだお婆さんは、犬の後に付いて山奥へ行った。すると、化け物の住む洞窟の前に着いた。お婆さんは洞窟の中に入り、お爺さんを見つけた。しかし、お爺さんは化け物に呪いをかけられて、動かなくなっていた。

お婆さんは化け物を退治するために、犬の力を借りることにした。三匹の犬は化け物と戦い、見事に退治した。呪いは解け、お爺さんは元に戻ることができた。

お爺さんとお婆さんは、犬に感謝をして家に帰った。それからは、お婆さんは犬を大切に世話したという。

登場人物

  • お婆さん
  • お爺さん
  • 三匹の犬

教訓

  • 困っている人を助けることは大切。
  • 動物に感謝する気持ちを持つことが大切。
  • 勇気と知恵があれば、どんな困難にも打ち勝つことができる。